2014年07月11日

11-1.強風で物置が倒れ、車に被害が!(私の実体験)

 近年、酷暑や竜巻、豪雨などの異常気象が多発しています。

 「持ち家と賃貸、どちらが得か?」という議論で、必ず言われるのが異常気象に対するリスクです。

 特に、東日本大震災が起きてからは、洪水や竜巻で被害にあった時に、すぐに引っ越せる賃貸の方が有利という意見が多くなりましたね。

 今回、そんなリスクを回避してるハズの賃貸物件にも関わらず、強風で被害にあってしまった私の体験談と、その後の落とし所までをまとめました。



 私は車を所持しているため、駐車場付きの物件を借りていました。

 その駐車場には、物置が備え付けられていました。

 自由に使ってよいとのことでしたが、特に入れる物もなかったので、何も入れることなくそのままでした。

 結局、中に何も入っていなかった為に、強風で、その物置が倒れてしまったのです。

物置が倒れて.jpg


 すぐにこの写真を撮り、証拠を残した上で、不動産屋に連絡しました。

 並行して、そもそもこの車の傷を修理するとなると、いくら掛かるかを、自分の車の任意保険の加入会社にて見積もりを取りました。
 (いくら掛かるか分らないものを請求したり、交渉したりはできませんからね。)

 不動産屋が、こういったケースにて保険が使えないか「大家さんが契約している建物への保険」及び「私が契約している家財への保険」それぞれに確認してくれたのですが、どちらも建物内ではないため、保険の対象外との結論に至りました。

傷跡.jpg


 車の傷自体は、助手席のドアフレームの上部が軽く凹んだレベルです。

 しかし、見積もり結果は、なんと13万円程度とかなり高めでした。

 なんでも、裏から叩いて直したりできないデリケートな場所らしく、フロントバンパーからフロントガラスまで全てを外して、修理した上で、更にまた組み立て直す、という行程が必要で、高額になってしまっているとのこと。

 私の車の任意保険は、免責金額5万円で契約しています。

 「免責金額5万円」とは、13万円の修理代だとすると、8万円が保険で補償され、残りの5万円は自己負担しなかればならない、という意味です。

 唯一、不幸中の幸いだったのは、ここで車の任意保険を使っても、等級ダウンせず、等級据え置き事故として扱ってもらえるとのこと。

 等級ダウンしないのであれば、車の任意保険を使うことは厭いません。

 そうなると、その自己負担分の5万円を、誰がするのか?というところが、今回のポイントになってきます。

 賃貸物件の駐車場ですから、当然、車を停める場所です。

 そこに物置が置かれているのであれば、物置を地面にアンカーで固定したり、そういった対策をしていなかった大家さんの責任を問うことができそうです。

 (物置を固定すると固定資産税の課税対象になることがあるため、課税逃れのために、ブロックの上に置いているだけの状態にしている可能性もあります)

 最初は、大家さんに見積書を見せて「物置をアンカーで固定していなかった責任があるので、13万円の修理費全て払ってくれ、とは言いません。私の任意保険を使うので、せめて免責金額の5万円分を払ってもらえませんか?」と交渉しようと思いました。

 ただ、自分が大家さんの立場だったら、急に「5万円払って」と言われたらどうでしょう。

 懐具合にもよりますが、いきなり5万円は痛い出費だと思います。

 そこで、私が考えたのは、間に不動産屋に入ってもらい「急に大家さんに5万円払ってもらうのは、厳しいと思うので、今回は私が立て替えます。ですが、物置を地面にアンカーで固定していなかった責任もあるでしょう。せめて、この物件から退去する際には、最初に納めた敷金1ヵ月分(6万円)は丸々返還してもらう、ということでいかがでしょう?」という交渉に切り替えました。

 前章『7.ハウスクリーニング特約』にて説明した通り、『ハウスクリーニング費用は原則、大家さんが全額負担』ですから、本来、敷金は全額返還されるべきものです。

 が、私はこんなブログを書いているくせに、契約する際に、この特約を削除させることに失敗していたのです。

 この条件であれば、不動産屋は自身の管理責任を問われてるワケではないのでホッとしたはずですし、私の肩を持ってくれる可能性もあります。

 そして、大家さんとしても、いきなり急な出費を強いられるワケではなく、「いつか退去の際の話しね」と棚上げされるので、合意をしやすいハズ、という思惑がありました。

 私としては、かなり譲歩した上での条件提示だと思っていたのですが、ここまでハードルを下げても、大家さんからは多少の抵抗があったようです。

 ただ、もめさせたくない不動産屋大家さんをどうにかなだめ、以下の様な誓約書を書面に残すことに成功しました。

交渉の末.jpg


 喫煙条項は、大家さんの最後の抵抗といったところでしょうか。

 後日談となりますが、結局、すぐ引っ越したため、この誓約書はすぐ効果を発揮することになります。

 しかし敷金が私の口座に入金されたのは、不動産屋大家さんに催促に催促を重ねてくれた2ヵ月後でした。

 こんな誓約書というお互いの判子付きの書面を、用意周到に残したとしても、すぐには返金されないのです。

 お金を取り戻すというのは、いかに難しいかが分かりますね。

 やはり、一番重要なのは、最初の契約時の交渉、これに尽きます。

 みなさんには、こうした異常気象での被害がないことを祈ります。



posted by chintai-syokihiyou at 03:00 | 11.その他 私の実体験 | 更新情報をチェックする

11-2.記録的大雪!賃貸で雪かきするのは誰なのか

 記録的大雪に見舞われた日本列島では死傷者が1000人にものぼり、交通網が混乱、未だに孤立する地域が存在するなど深い傷跡を残している。

 2014年2月14日から15日にかけて降った大雪は、2月18日になっても路肩などに汚れた雪が積み上げられている。

 とりわけマンションなど集合住宅の周辺に残っているケースが多い。ネットではマンションやアパートの「雪かきは誰がやるんだ?」などと議論になっている。

 ソース ジェイキャストニュース
 http://www.j-cast.com/2014/02/18197079.html?p=all

 ↑こんなニュースが話題になっていました。

 住んでいる地域による降雪の差、集合住宅と言っても 賃貸なのか 購入済みの分譲マンションなのか、様々な立ち位置がごちゃ混ぜになって語られているので、やはり下記のように色々な意見がありました。

 ・「賃貸だけど管理費取ってるんだから住人はやらなくていいでしょう」
 ・「別に雪かきなどしなくてもいい。誰もやらなければどうしても必要な者が
  勝手にやり始めるだろう」
 ・「雪かきは管理会社の仕事って北のほうでは当たり前」


 私も関東圏に住んでいるので、この時は こちらでは珍しい程の大雪に見舞われました。

 私は、年に数回のことですし、小さなアパートですし、自分が怪我するのが嫌だから周辺を適当に雪かきしましたが・・・。

 ただ、これが冬の季節は日常的に雨が雪になってしまうような地域だと、果たして 毎日続けられたかは疑問です。

 記事内では「マンションやアパートの雪かきは誰がやるのか。都内にある不動産関係に詳しい法律事務所に聞いてみたところ、まず建物周辺の道路は自治体の管理であるため、管理組合や大家、住民が雪かきをする法律的な義務はない。建物の敷地内の雪に関しても特別な取り決めがなければ、これも誰も雪かきをする法律的な義務はない、ということだった。ただし、建物の中に入れないなど生活に支障が出た場合は大家の負担で生活ができる状態に戻す必要があるという。」という見解が載っています。

 「腰痛持ちでどうしてもできない」「管理費を払っているのだからやりたくない」、色々と理由はあると思いますが、いずれにしろトラブルを避けるのであれば「賃貸借契約書」に載せてキッチリさせておく必要があるかもしれませんね。

 ただし、仮に 管理費を多めに払うことで合意し 契約書に雪かき免除を載せてもらったとしても、それは入居者不動産屋大家さん) 、両者だけしか知りえないことですので、不動産屋大家さん)との言った言わないのトラブルは回避できるかもしれませんが、同じ集合住宅の他の住人からは白い目で見られてしまったり、挙句住人同士のトラブルに発展する可能性は残ります。

 私が また同じ地域に引っ越すとしたら、どうせ やらなければならないことを 逆手にとって「昨年、大雪がありましたよね。そんな場合、私は進んでアパート周辺の雪かきをしますよ!だから管理費ちょっとオマケしてくださいよ」なんて、家賃の値下げ交渉に使うかもしれません。

 まぁ、それも「年に数回しか降らない地域&小さなアパート」という条件下だから言えることです。

 こんな 「損得で考えるブログ」を書いている 私が言うのもおこがましいですが、自然が相手の非常事態と捉えて、入居者不動産屋大家さん、みんなで協力して対処していくのが一番良い方法なのかもしれません。



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posted by chintai-syokihiyou at 02:00 | 11.その他 私の実体験 | 更新情報をチェックする
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