2014年07月11日

5.保証人代行会社


 不動産屋の言い分

 通常、部屋を借りる際には連帯保証人が必要となりますが『○○保証会社』と契約すれば、入居者様が連帯保証人を探してお願いする煩わしさから解消されますよ〜^^



 そもそも・・・? 保証人代行会社とは?

 賃貸借契約における『保証人』を引き受けてくれる会社です。

 通常は、入居者の身内や、会社の上司など、連帯保証人を立てるのが一般的でした。

 しかしこのご時世からか、連帯保証人を引き受けたくせに、大家さんが滞納分を請求しても「そんなのは知らん!」と、払ってもらえないケースが増えてきました。

 そこで大家さんとしては確実に支払って貰える保証人代行会社に契約してもらうのを入居条件に含める場合が増えています。


  ・どの大家さんも、有り余る資金で悠々とアパート経営しているわけではない。

  ・個人で立てた連帯保証人が、遠方・高齢化などで更新時などに手間が掛かる。

  ・最終的に裁判に持ち込めるにしても、滞納金100万円程度の為に裁判を
  起こしても割りに合わない。

  ・結局、家賃の滞納などの請求をしたところで、連帯保証人の『人間性』に
  任せるだけなのが現状。

  ・保証人代行会社であれば、半月遅れれば待ったなしで対応してくれて、
  滞納が嵩んで退去した場合にも強行に対応してくれる。


 今までは、6ヶ月の滞納を待って、裁判を起こして・・・、という流れでしたので、
そんな悠長でお金のかかることから、大家さんが解放されるのは間違いなさそうです。

 大家さんからの絶対条件であれば、この条件を外すのは不動産屋の一存ではできませんし、余程の保証人がつかない限り無理と思われます。

 不動産屋は、特定の保証人代行会社と提携する時に入会金や年会費等を支払っている為、通常 入居者は保証人代行会社を選択はできません。




 結論 (下記 @ A B から選んで下さい)
  •   @大家さん が出している賃貸契約上の条件 の場合
     大家さんが、家賃などのリスク軽減の為に、入居条件にしている可能性もあり、 「契約の自由」の原則(基本的人権を侵すとか、社会的に許されない範疇でなければ、お互いが合意すれば何ら問題はない)に基づいて、 「保証人代行会社」を含めての契約なので、嫌なら契約しなければいい、という場合。

  •   A不動産屋 で仲介を受けるためには必須の、入居者-不動産屋 間での仲介契約上の条件 の場合


  •   B不動産屋 の単なる有料オプションサービス の場合




     私個人の意見としては、保証人代行会社の導入は仕方ないのかなぁ、という気がします。
     家賃を踏み倒したりする悪質な入居者や、連帯保証人を引き受けたくせに、滞納分を請求しても払われなかったりして、大家さんが泣き寝入るのは間違っています。
     問題の多い入居者に対して、相応の請求を行うのは大家さんの権利として当然のことですし。
     但し、不動産屋の提携の保証人代行会社の場合「契約1件につき幾ら」というパターンで、 不動産屋にバックされているのが一般的のようです。

     もちろん、このサービスが悪いという訳ではありません。

     身寄りが無く、連帯保証人が立てられない入居者にとっては有り難いサービスです。
     大家さんも、家賃を確実に取れる保険のようなシステムだったはずです。

    しかし
      入居者                  ⇒               保証人代行会社                          
    のはずが
      入居者  ⇒  不動産屋(中抜き)  ⇒  保証人代行会社(グループ会社)      
    になっている。

     それらを上乗せして、初期費用という項目に盛り込み、搾取している実態が問題なのです。


     どの不動産屋でも、保証人代行会社が必須の場合は、入居者自身が保証人代行会社を選べるようにする。
     ↓
     保証人代行会社 同士の保証料の競争を起こす。
     ↓
     保証料もリスク細分型になって、入居者大家さんも納得のサービスになる。


     ・・・こんな当たり前のことができないのは、なぜなのでしょうか。

posted by chintai-syokihiyou at 14:00 | 5.保証人代行会社 | 更新情報をチェックする

5.保証人代行会社 私の実体験


 私の実体験

  例)私が加入させられた

   株式会社〇〇〇〇〇〇〇(〇〇〇〇ネットワーク)
   〇〇〇保証料(株式会社〇〇〇〇〇〇)
                         の場合


 初回保証委託料 月額の70%
  ( 家賃 + 共益費 + 駐車場代 の合計が50,000円の場合、初回35,000円)

 そして、1年経過ごとに10,000円・・・。


 ・・・初回保証委託料が、月額100%のところもあるようですので、料金的には良心的な方なのかなー?と思っておりました。

 しかし、よくよく調べてみると、株式会社〇〇〇〇〇〇〇のホームページの沿革に

groupcompany.gif

 って載っていました。

 入居者が保証人代行会社を選択できないのをいいことに、自分のとこのグループ会社を使ってるんですね。

 きちんとした連帯保証人が立てられる人には何のメリットも無く、滞納の心配が無くなるという大家さん側のメリットしか無い。

 滞納した人が保証人代行会社に与える損害を、滞納しない人に負担させる保険のようなビジネスモデルであり、支払能力のある方には不要なサービスであるにもかかわらず、全入居者に必須とするのは不公正な取引のような気がします。


 独占禁止法 (私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第十九条)

  ある商品を販売する際に,他の商品も同時に「自己の指定する事業者」から
 購入させる抱き合わせ販売は、取引の強制であり、不当に行われる場合には、
 不公正な取引方法(抱き合わせ販売)として禁止されています。


 取り締まるべき、公正取引委員会も、まだこの新規のビジネスモデルを見逃しているんですかね?

 規制が掛かる前に稼げー、って感じでエスカレートしていきそうですね。



次の記事 → 『火災保険』へ


posted by chintai-syokihiyou at 13:00 | 5.保証人代行会社 | 更新情報をチェックする
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